私なりの孫子 no.10(始計編9)

始計編 no.9

近而示之遠、遠而示之近

近づくもこれに遠ざかることを示し、遠ざかるもこれに近づくことを示せ。

 

<近づくためには遠ざかるように見せかけ、遠ざかるためには近づくように見せかけること>

古来、実際の合戦でこの戦術を用いた例は多い。

武田信玄が孫子の兵法に通じていたことは有名だが、彼の初陣は、

孫子のこの「而示之近」そのもので、見事にこれを生かしたものであった。

かれは16歳の時、父信虎が平賀源信を海口城に攻めたのに従い、初めて初陣した。

源信の守りは固く、攻めあぐねているうちに1カ月余りたち、ついに雪となった。

さすがの信虎もひとまず軍を退き揚げることにした。

信玄は父に頼んで後詰となり、退陣すると見せかけて途中で野営し、夜中すぎに取って返すと

一隊をひきいて城壁に火を放って攻め立てた。武田軍が去ったと思い、祝宴を張ったあと

寝込んでいた平賀勢はうろたえるばかりで、さすがの源信も討ち死にしてしまった。

この戦術も詭道の一例である。

相手の心理的盲点を突くことによって、より効率的に目的を達成するやり方は、

交渉、説得など、人間関係の場でも活用できることだ。

 

これは相手の虚を衝くこと…かな。

サッカーでいえば中から崩したいなら外から攻めて中を散らし

外から崩したいなら中にクサビ打ち込んで引き付けたところを外に散らす。

この間のサッカーのアジアカップでもこの辺の意図的なメリハリがあれば

最後のフィニッシュを決めやすい状況、確率の高いフィニッシュに

なっていたのではないでしょうか。

って、まあ、いうのは簡単でやるのは難しいですが(笑)

 

仕事でいえば僕の場合、目的がスーツを売ること。

あ、数字欲しければ欲しいときこそその気持ちを表に出さないように心がけますね。

ことオーダースーツに関して言えばもっとも気を付けるのが「買わされた」感。

たぶんスーツの販売に限らず物販全般に言えることでしょうがこの

“売りが出ている”にお客さんは拒否反応を示すと思います。

少なくとも僕は買い物行ってこれが一番ヤですから。

“買う”のはお客さんの都合であり、”売る”のは売り手の都合ですからね。

お客様の最終的な満足を考えると、やはり買う側の都合が最優先になると思います。

 

うぅぅぅんんんん…..ちゃんと出来てるだろうか???

常に自問自答していないといけませんねf(^^;)ヒヤアセサントダ

 

 

 

つづく…

 

 

参考文献:PHP文庫中国古典百言百話4孫子 村山 孚 より

 

 

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