私なりの孫子 no.5(始計編4)

 

始計編 no.4

天者陰陽・寒暑・時制也。

4.天とは、陰陽・寒暑・時制なり。

 

統治の基である始計編1にある5つの条件、第2にあげられているのが「天」である。

開戦すべきかどうかの意思決定に際して、これはきわめて大きなチェックポイントとなるものである。

古代中国人にとって、天は「万物の祖」であり、「至高無上の神」であった。

天の命を受けて地上に君臨するのが天子である。とにかく、天は絶対者であり、崇拝すべき神であった。

だが、孫子は、その「天」にまったくちがった定義を与えた。

かれのいう天は、いま私たちが言うところのタイミングに他ならないのである。

「陰陽」は、占いのことだと解釈した唐代の学者もいるが、孫子全般を通じてみると、そうした要素はなく

天体の運行による陰と陽であるとする学説が妥当であろう。

夜、曇天、雨天などが陰であり、昼、晴天などが陽である。

「寒暑」は文字通り機構の寒暑で、四季の変化を指す。

「時制」は時間の表示である。こうしたものを総括して、時間的な要素のことを孫子は天と称したのである。

つまり「天の時」である。

これにつづいて孫子は、「地とは遠近・険易・広狭・死生なり」といっている。

これは「地の利」のことである。天の時と地の利は、大事の決行にあたって、極めて重要な要素となる。

 

僕もガルディさんで倉敷店・野田店・表町店(今はない)・津高店(もうない)・原尾島店と

いろいろな立地で担当してきましたが店舗運営において、最重要なのは

“立地条件”

この一言に尽きると思います。

以前は、「美味しいラーメン屋は裏筋でもお客は来る!」と思っていましたが

いやいやいやいや…ないないないないない…
(あまちゃん風)

まずはお客様に認知してもらわないとアカンのです。

ましてやエルガルディなんて、名前聞いただけじゃ何のお店か誰も知らないし。

 

あと、タイミング。重要ですね。

とくにエルガルディは袖物で商売していますから

季節・気温の変化にもかなり売り上げに影響を受けます。

なんといっても景気にも。株価とか。

 

掘り下げていったらいくらでも共通点を探し出して活かせるような気がするのが

現代社会においても孫子の兵法がいまだに読み継がれている原因のような気がします。

 

つづく…

 

 

参考文献:PHP文庫中国古典百言百話4孫子 村山 孚 より

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