私なりの孫子 no.4 (始計編3)

始計編 no.3

道者令民与上同意、可与之死、可与之生、而不畏危也。

3.道とは、民をして上と意を同じくし、これと死すべく、これと生くべくとして、危うきを畏れざらしむるなり。

 

統治の基である始計編1にある5つの条件、この第1に「道」があげられている。

人民をして君主と同じような気持ちにさせ、危険を恐れず君主と生死を共にするようにさせる…それが道である。

この”道”が何を意味するかにおいて、古来、立場によってさまざまな解釈がなされている。

王道、仁愛であると説く者もいれば、そうした道徳的なものでなく権道をさすのだというものもいる。

それは、各人の価値観によって異なるのが当然だろう。

だが、”孫子”の説くところを虚心にみると、これは現代でいう”目標”と解するのが

妥当であろう。つまり、よくおこなわれる組織は、メンバーが共通の目標を持っている。

 

僕的に解釈すると組織の人間が共通な目標を目指すことができる

が大事…なのだと思います。

そりゃ、誰だって何をするにも目的・目標はあるのだから

その行動をとるのですが、結果においてその組織をしてもっとも効果を大と

なさしむるにはトップが示す目標をいかに心胆、それこそ孫子にある

生死もともに!と心服させるような道・目標を指し示すことが重要なのではないでしょうか。

 

 

つづく…

 

 

参考文献:PHP文庫中国古典百言百話4孫子 村山 孚 より

 

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